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治療の流れ
診断から入れ歯の完成までの流れをご説明します。患者様の歯の状態にもよりますが、通常6回の来院で「痛くない入れ歯」の完成です。
※歯の状態によっては治療の流れが異なることもあります。
義歯手順について
(PDF:58.4MB)
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診査・診断・型採り
最初にお口の中を診断し、仮の入れ歯「パイロットデンチャー」を作るために型採りを行います。(予備印象)
その後、SHILLA Ⅰで模型を分析。
咬み合わせの診査・診断
最初の型から模型を起こし、上下の歯のかみ合わせ(水平・垂直の顎関係)を診査します。体の正中に対して入れ歯が垂直になるように調節。機能面だけでなく顔の表情にも配慮して歯の位置関係(高さ)を決定します。
人工歯の排列(試適)
歯科医師が歯科医師がチエアーサイドにて患者様の意向をお聞きして口腔内に合った人工歯の大きさ・形態・色などを決定します。作製した模型を咬合器に付着し、SHILLA Ⅱを使って歯科医師自らが人工歯を並べ再度かみ合わせについてチェック。
見た目で気になるところがあれば修正します。
義歯の装着
このティッシュコンディショナーが入った義歯を1~2週間装着していると、内面が患者様の口腔内に合った形に変化していきます。ティッシュコンディショナーとは粘膜調整剤です。
ティッシュコンディショナーの全面交換
義歯の内面のティッシュコンディショナーの全面交換をします。石膏模型上で白いティッシュコンディショナーをリプレースメントジグという装置を使って義歯の内面に装着することで、ティッシュコンディショナーが患者様のお口にぴったりと合った形に変化。それをもとに再度義歯を作製することで、患者様の口に最適な入れ歯が完成します。
完成
義歯の内面の白いティッシュコンディショナーをピンクの合成樹脂(レジン)に置き換えるリライニングという作業をして完成です。この方法で痛みのない義歯ができます。(リライニングをせずここからこの義歯を版にして新義歯を作る方法もあります。)